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カリキュラム・ポリシー


カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) (令和5年4月)

 

 本学の教学理念や教育目的に基づき、全学生に共通する教養科目と、各学科の専門科目を設け、その教学理念や教育目標が達成できるカリキュラムを提供する。また、学生個々の自立成長を支援するための教育プログラムを展開する。

1.教養科目は、専門性にとらわれない幅広い教養と、積極的に課題に取り組む自己啓発力を有する人材の育成を目指して、教養ゼミや総合教養講座、キャリア形成支援に係る総合科目、情報リテラシー科目、外国語科目、保健体育科目を編成する。

2.各学科が設置する専門科目は、専門的な知識を身に付け、それに伴う技能を高めるとともに、専門的な知見を基にしての、新たな課題発見・課題解決の能力の育成を目指して編成する。

3.資格科目は、実社会に対応できる専門的な技能の修得を目指して、教職(中学校教諭二種免許)に関する科目、司書に関する科目、司書教諭に関する科目、学芸員に関する科目を編成する。

各種教育プログラムを通じて、学生の社会的自立を支援し、より良い社会の形成に寄与できる人材を育成する。

 

[国語国文学科]

文化成立の主要素である文学や言語に関心を持って臨める基礎・基幹科目を偏りなく編成し、通時的に文学に触れて時代時代の人々の生き方・考え方を追究させる。また言語表現や日本文化に関する科目を編成し、論理的な思考力や主体的な表現力の向上に取り組ませて、多様な価値観を認めながら社会の発展に寄与する人材を育成する。

 

[英語英文学科]

基本的な英語リテラシー(読む力、書く力、聴く力、話す力)と異文化間コミュニケーション、英語という言語及び英語圏の文学・社会・文化を網羅する科目を編成し、国際的視野から柔軟なものの見方・考え方を実践できる人材を少人数教育により育成する。

 

[日本史学科]

全時代を通した歴史的知識を習得し、史資料の読解・解読・分析能力を身に付けることができる基礎的・基幹的な科目群を編成し、歴史的な考え方や理解の仕方に習熟させる。また、広い視野から歴史的思考力を養うために、広範囲にわたる関連・展開科目を配置する。さらに、実社会に貢献できるプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を育成するために、専攻した分野において自ら課題を設定し、その解決に向けて探究・調査を進め、その成果を学生が主体となって討論する機会を設ける。

 

[社会情報学科]

「社会と心理」「経済と経営」「情報とメディア表現」の三分野を広く学び、分析、表現、応用する力を培うとともに、ゼミや演習などの少人数教育を通じて問題解決能力やコミュニケーション能力を高め、豊かな社会づくりに貢献できる人材を育成する。