アドミッション・ポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針) (令和6年4月)
1.好奇心に富み、自ら課題を発見して、主体的に課題解決に取り組む意欲がある人
2.専門分野において、基礎的な勉学を着実に積み重ねる努力を厭わず、かつ幅広い教養にも関心を持ち、柔軟な発想ができる人
【国語国文学科】
1.文学に興味を持ち、それを通じて、様々な人生のあり方、考え方を理解し、自分とは何かを知り、自分の生き方を確立するため、人間としての幅広い教養を身に付けたいという意欲を持つ人
2.人間社会を成り立たせている言葉に関心を持ち、言葉の働きを理解し、豊かな表現能力を身に付けたいという意欲を持つ人
3.日本の文化に興味を持ち、先人達の豊かな知恵を理解し、現在の社会がどうあるべきかを考えることによって、よりよい社会の形成に寄与したいという情熱を持つ人
<習得しておいてほしい教科について>
高等学校等での学習では国語に力を入れて勉強してほしいが、国語を中心にしながら、新聞でも雑誌でも小説でも何でも、むしろいろいろな文章に興味を持って触れてほしい。文章の中身は、必ずしも国語という教科に関するものに限らず、例えば地理、歴史、公民、外国語あるいは外国事情に及んでいて構わない。そのような文章を読むことが高等学校等での関連教科の勉強につながり、また本学に入学してからも、国語国文学について関心を持って臨むことができるものと考える。
【英語英文学科】
1.国際社会において必要とされる英語コミュニケーション能力及び様々な局面に対応できる国際感覚を養うことに意欲のある人
2.海外の異文化を積極的に学び、異文化間コミュニケーション能力を培うことに意欲を持つ人
<習得しておいてほしい教科について>
高等学校等においては、本学科での勉学の基礎となる英語のみならず、国語や日本史・世界史・地理等を含む幅広い科目を勉強してきてほしい。
【日本史学科】
1.日本史・地域史・女性史・考古学・民俗学など、歴史的な事柄について特別な関心を抱き、歴史情報の収集・調査・分析をする力をつけるべく、本学日本史学科で特に学びたいという積極的な意欲を持つ人
2.本学で身に付けた歴史的な思考力と歴史情報に対する調査研究能力をもって、地域文化及び地域社会の発展に積極的に貢献していこうとする強い意思と情熱を持つ人
<習得しておいてほしい教科について>
日本史を学ぶことは、過去の先人の営みから現代社会のよりよい発展につながる英知を学ぶことである。そのためには、政治・経済・文化など歴史に関係するあらゆる事柄に対しての深い知識が求められる。したがって、高等学校等において基礎的な科目を幅広く習得しておくことが、極めて重要となる。本学科では、高等学校等において基礎的な学力を身に付け、それを積極的に大学における学習及び研究に活用できることを期待する。
【社会情報学科】
1.人間社会にみられる様々な問題に関心を抱き、社会学・心理学・経済学・経営学・情報学・メディア表現などを学ぶことにより、幅広く現代社会を理解し、その中で生き抜くための情報活用能力を身に付けたいという積極的な意欲を持つ人
2.急速に情報化が進む現代社会で必要となる情報コミュニケーション能力を養うことにより、仕事の現場で即戦力となりたい、あるいは、自発的な社会活動を通じて豊かな地域社会づくりに貢献したいという強い意思と情熱を持つ人
<習得しておいてほしい教科について>
高等学校等においては、すべての勉学の基盤となる国語能力を高めるとともに、本学科と関連性の強い分野の科目(例えば、公共、倫理、政治・経済、簿記、情報I、英語など)をしっかり勉強してきてほしい。