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中川恵 准教授

社会情報学科

Profile

准教授
中川 恵(なかがわ めぐみ)
担当科目
社会学、地域社会学、環境社会学、情報社会論、社会調査演習、情報処理演習Ⅰ、教養ゼミ、基礎ゼミ1、専門ゼミ1
最終学歴
東北大学大学院文学研究科 社会学専攻分野
博士(文学)

専門分野

  農と食の社会学

 

研究テーマ

 1.フード・システムへの社会学的アプローチ

 グローバリゼーションにともない食料生産や消費の工業化・画一化が進んでいますが、同時に、地元の食文化や生産風景を守ろうとする取組も世界各地に広がっています。
私は、協同組合活動、有機農産物等の産消提携、1990年代以降に誕生したCommunity Supported Agriculture(CSA:地域支援型農業)などの日本の活動を対象に、食の生産者の視点を重視して生産者・消費者の信頼関係構築のメカニズムを研究しています。原発事故が起きた今、これらの活動がいかにして今日的な問題を乗り越えるかは、政策的にも実践的にも重要な研究課題です。
 

  2.地元学

 「地域の宝さがし」を旗印とする地元学をゼミ生たちとおこなっています。卒業研究は農山漁村と暮らしを共通テーマとして、現場に足を運び、話を聞き、体験することを通じて課題を発見し、探索的に調査・実践にとりくみます。
地元学の大事な点は、「あるモノ探し」と「学び合い」だと思っています。私の役目はお世話になる方々にとって地元学が意義あるものになるように考えつつ、学生の学びと伴走することです。
 

  【2016年 卒業研究タイトル】

 IVUSAに知ってほしい!関川の隠れた魅力紹介ブック/スポーツボランティアの役割―「東北フリーブレイズ」におけるイベント・ボランティアを例に/国際交流協会によるJSL児童生徒支援の課題と展望 ほか
 

  【2017年 卒業研究タイトル】

 若い力の地域おこし―私たちが創るブースの企画・運営・準備/無形民俗文化財と公民館/高齢社会だからこその高齢者の在り方―2年間の学外活動を通じて/山形県七日町商店街の歴史と発展 ほか
 

  【2018年 卒業研究タイトル】

 米短生の居住形態と居住条件の希望/方言の価値について/地方型野外音楽フェスの魅力と地域活性化/デマンド型交通の公平性―人口減少時代の公共交通/地元の人はあまり地元の観光地に行かないのではないか?/若者へ贈る日本酒のすゝめ
 

  【2019年 卒業研究タイトル】

 久慈秋祭り巽町組の山車/現代と生きる日本舞踊文化/図書館と商業施設双方に働きかける利用者カードの機能/学生の衣服の所有状況と生活実態/環境問題と行動意識プラスチックゴミ/派遣業サイトへ登録して「ブラックバイト」を未然に防ぐ/アートでまちづくりはできるのか―越後妻有「大地の芸術祭」の事例から
 

  【2021年 卒業研究タイトル】

 商店街を舞台とした「小学生のお仕事体験」イベントの可能性-山形県新庄市南本町商店街での実施をめざして-/大学が運営する学生による地域活性化の取り組みにみる課題と改善案-「地域おこし協力隊」に学ぶ-/会津ブランド推進委員会による地域ブランド化の実践と課題/短大生の朝食改善に向けた調査/飲食事業でのひきこもり支援-山形県米沢市「キッチンから・ころ」を例に-/学校・学生の防災備蓄の実態/ヤングケアラー研究の整理-学校からの支援に着目して-/SNSへの投稿行動から考察する-高校時代と短大時代でのInstagramの利用を例に-
 

  【2022年 卒業研究タイトル】

 東北の魅力を発見できるデザインプロジェクト/山形県の宝物 日めくりカレンダー~地域の魅力を再発見~/就労支援策と公共交通の不便性から考える山形の課題/伝統的な食文化の継承 ~米沢市の鯉料理を考える~/レジ袋有料化の成果と課題/米沢秋まつりの企画提案/フラワー長井線の歴史と今後の在り方について/かみのやまランドバンクに尋ねる空き家利活用の現在地
 

主な論文・著書

  • 中川恵、2016年、「震災以後の生産者・消費者関係-いかにして放射能汚染を乗り越えるか」長谷川公一編『岐路に立つ震災復興』東京大学出版会、153-171頁。
  • 中川恵、2019、「よりよい食をめざす運動―山形県高畠町の有機農業運動の半世紀から考える」長谷川公一編『社会運動の現在』有斐閣。
  • 中川恵、2018、「宮城県・鳴子の米プロジェクトの『農をあきらめない』試み―地域支援型農業による買い支えの12年」『農業と経済』84(1)、63-70頁

研究報告書
  • 東北大学社会学研究室・長清水聞き書きプロジェクト、2016、『長清水の歩んできた道 人々の暮らしの記憶』宮城県サポートセンター支援事務所。(共同執筆)
  • 生活支援員聞き書きプロジェクト、2018、『支え手になったあの日から-地域を見守る支援員の語り』宮城県サポートセンター支援事務所。(共同執筆)

業績一覧は、こちらを参照ください。
(http://www2.sal.tohoku.ac.jp/soc/cgi-bin/wiki.cgi?page=%C3%E6%C0%EE%B7%C3)

所属学会

 東北社会学会、東北社会学研究会、東北農業経済学会、 環境社会学会、日本村落研究学会 ほか


社会活動

 山形県生涯学習文化財団 山形学企画委員会 委員:2019年4月-現在
 米沢市 行政経営改革市民会議 委員:2017年8月-2019年1月、2021年10月-現在
 山形県 エコエリアやまがた推進協議会 委員:2018年1月-2020年1月、2021年9月-現在
 山形県 総合政策審議会 委員:2021年10月-現在


 講演・出演等

  • イベント企画・コーディネート「水産業の「新3K」を目指す若者達の取組み-地域を支えるフィッシャーマンの育成」プロジェクト鳴子CSA第2回CSA塾(宮城県大崎市鳴子温泉、2018年11月11日)
  • イベント企画・コーディネート「生活文化展 女学生たちの綴り方」 共催:山形県立米沢女子短期大学開学50周年記念室(山形県米沢市、2019年5月21-24日)/li>
  • 話題提供「しゃかい学読書会 戦後の家族の変化と食(1)」寺子屋企画・田沢寺(山形県米沢市田沢、2019年7月30日)
  • 話題提供「しゃかい学読書会 戦後の家族の変化と食(2)」寺子屋企画・田沢寺(山形県米沢市田沢、2019年8月27日)
  • イベント企画・コーディネート「ワークショップ 生活史と記憶から地域の明日を考える」 共催:山形県立米沢女子短期大学開学50周年記念室(山形県米沢市、2019年10月28日)
  • 共同コーディネート「3.11 記憶と記録」第67回日本村落研究学会地域セッション(宮城県仙台市茂庭、2019年11月9日)

受験生へのメッセージ

 入学したら何をしたいですか?何をできるようになりたいですか?
たくさんのやりたいことが叶うように応援します。米短で会いましょう!