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小池隆太 教授

社会情報学科

Profile

准教授 小池 隆太 (こいけ りゅうた)
担当科目 メディア文化論、メディア表現論、コミュニケーションデザイン論、メディア制作演習、博物館情報・メディア論、情報処理演習 I、専門ゼミ五、基礎ゼミ五、教養ゼミ
最終学歴 大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学 修士(言語文化学)

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専門分野

 記号学、メディア論、サブカルチャー研究、情報デザイン。


研究テーマ

1)映像文化についての記号学的/メディア論的研究  
 フランスの作家/批評家であるロラン・バルト(Roland Barthes, 1915-1980)研究とその理論的
応用としての文化記号論を専門にしています。映像メディアは社会と文化、そして人間存在の
あり方そのものにどのような影響を及ぼしているのか、バルトのテクスト論・写真論の体系を新
たにメディアの理論として読み直すとともに、記号学の立場を踏まえて諸々の文化事象の研究
を行っています。

2)サブカルチャーの領域における物語構造論ならびにナラトロジーの理論的応用  
 マンガやアニメーション作品の分析を通じて、「物語」フレームの構造を考究しています。「物語」
として受容・消費されているマンガ/アニメーション作品について、記号学/物語構造論/ナラト
ロジーの理論体系からその「語り」の構造を分析し、かつ現代のメディア情況における物語構造論
/ナラトロジーの精緻化に取り組んでいます。


主な論文・著書


・(共編著)『マンガ研究13講』(小山昌宏・玉川博章・小池隆太編著、水声社、2016年)

・(論文)「宮崎駿『ルパン三世 カリオストロの城』の物語構造とキャラクターの移動/運動の
 関係について」(『山形県立米沢女子短期大学紀要』第52号、2016年)

・(論文)「宮崎駿における「飛行」の表現について」
 (『サブカル・ポップマガジン まぐま ―宮崎駿の臨界点』vol.19、STUDIO ZERO、2014年)

・(論文)「米林宏昌『思い出のマーニー』における物語構造の変換について」
 (『山形県立米沢女子短期大学紀要』第50号、2014年)

・(共著)『ゲーム化する世界 ―コンピュータゲームの記号論』
 (日本記号学会編、叢書セミオトポス8、新曜社、2013年)

・(論文)「広告ポスターの記号学的分析について ―ロラン・バルトにおける言語と映像の関係」
 (『美術フォーラム21』第27号、2013年)

・(共著)『アニメ研究入門 ―アニメを究める9つのツボ』
 (小山昌宏・須川亜紀子編著、現代書館、2013年)

・(論文)「ロラン・バルト『明るい部屋』における「写真論」の意味」
 (『山形県立米沢女子短期大学紀要』第44号、2008年)

・(共著)『写真、その語りにくさを超えて』
 (日本記号学会編、新記号論叢書セミオトポス5、慶應義塾大学出版会、2008年)

・(共著)『写真空間2 特集 写真の最前線』(青弓社編集部編、青弓社、2008年) 

・(共著)『ケータイ研究の最前線』
 (日本記号学会編、新記号論叢書セミオトポス2、慶應義塾大学出版会、2005年)

・(論文)「士郎正宗作品における「女性」」(『マンガ研究』vol.6、2004年)


所属学会

 日本記号学会、日本映像学会、日本フランス語フランス文学会、日本マンガ学会、言語文化学会


社会活動・講演など


・大学基準協会委員

・米沢鷹山大学運営委員会委員

・山形文化遺産防災ネットワーク「東日本大震災被災資料クリーニング」(2011年~継続中)

・長井高等学校課題研究型授業講師 講義題目
 「メディア文化におけるマンガ・アニメ・ゲームへの研究アプローチ」、於山形県立長井高等学校、2016年10月13日

・米沢上杉ロータリークラブ例会卓話 講演題目
「マンガ文化と若者 バスケットボールマンガの特色」、於東京第一ホテル米沢、2014年4月1日

・米沢ロータリークラブ例会卓話 講演題目
「サブカルチャー論 バスケマンガと若者」、於ホテルサンルート米沢、2013年11月7日

・寒河江高等学校「メイフラワーカレッジ」講師 講義題目
「現代文化論 ―バスケマンガにおける「物語」のかたち」、於山形県立寒河江高等学校、2012年9月19日

・北九州市立大学外国語大学英米文学概論I 特別講義
「文学理論の歴史:メディアとしてのアメリカ文学」、於北九州市立大学、2011年7月4日

趣味・関心領域

  研究の領域がいわゆる趣味の領域をほぼ包含しているのですが、純然たる趣味としては自
 転車を挙げられます。晴れた休日にはロードレーサーのペダルを回しています。二〇年くらい
 前にはレースにも参戦していました。
  楽器はギターを主に、ピアノ・ベースも学生のころから弾いていましたが、何年か前にドラム
 スの楽しさにも気づきました。最近は聴く専です。

受験生へのメッセージ

  日常の一見ありふれたメディア(テレビ/ラジオ/ネット動画/写真/映画/アニメ/マンガ
 /ゲーム/スマホなどなど)がもたらしている文化とコミュニケーションのあり方について、現象
 を多様な視点から観察し、自由闊達に思考・議論し、新しい発想を生み出していくために必要
 なものは、皆さんの感受性と主体性、そして何より知的好奇心です。学びの欲望は尽きません
 が、時間は有限です。励んでください。