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小林文雄 教授

日本史学科

Profile

教授小林 文雄 (こばやし ふみお)
担当科目日本史概説3、日本史講読3、日本史特殊研究3、日本史演習3、古文書学、生活文化史2、史学実習、教養ゼミ、卒業研究
最終学歴東北大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程


専門分野

日本近世史、近世村落文化史


研究テーマ

(1)江戸時代における豪農の文化的諸機能の研究
豪農の歴史的役割を、従来のように社会経済的観点からではなく、地域の教 育機能・情報伝達のあり方・書籍=「文字による知」の普及といった文化的側面から照射し、豪農を近世社会のなかに位置づけていきたいと考えています。この ことによって、身分制の枠組のなかから地域社会の公共性がいかに発現するのか、という課題に迫りたいと思っています。

(2)江戸時代における芸能集団・芸能興行制度の研究
江戸時代の庶民にとって、最大の楽しみは、歌舞伎・浄瑠璃を観劇すること でした。したがって、これらの芸能が庶民の精神生活に及ぼした影響も多大だったはずですが、意外に研究が進んでいない分野です。そこで、江戸や大坂で発達 した歌舞伎が、城下町や農村でどのように受けとめられていったのか、芸能興行はどのような仕組みになっていたのか、具体的に考察している最中です。


主な論文・著書

(1)「近世後期における「蔵書の家」の社会的機能について」、『歴史』76、1991年
(2)「近世中後期における芸能興行と売薬渡世」、久留島浩・吉田伸之編『近世の社会的権力』、山川出版社、1996年

(3)「通り者の世界と地域社会」、岩田浩太郎編『新しい近世史5 民衆世界と正統』、新人物往来社、1996年
(4)「仙台領『安永風土記』にみる名所・旧跡について」、『米沢史学』13、1997年
(5)「民衆運動と文化的結合-地域リーダーの資格をめぐって」、岩田浩太郎編『民衆運動史2 社会意識と世界像』、青木書店、1999年

(6)「武家の蔵書と収書活動」、『歴史評論』605、2000年
(7)「近世城下町における祭礼と行楽」、『国立歴史民俗博物館研究報告』103、2003年
(8)(共著・山本淳)「置賜地方における近世文芸の一作物ー瑞龍院龍門図書館『中仙道道中旅寝の夢』についてー」、『山形県立米沢女子短期大学付属生活文化研究所報告』36、2009年
(9)「置賜地方の紀行文芸を読むー白鷹町瑞龍院龍門図書館所蔵『中仙道道中旅寝の夢』の紹介を中心に」、『置賜文化』110、2010年
(10)「木貝と口琵琶-真澄の聴いた音」、『真澄学』6、2011年
(11)「近世置賜地域の書籍と在地社会-先行研究の紹介と整理を中心に-」、『山形県地域史研究』37号、2012年2月


所属学会

史学会、東北史学会、関東近世史研究会、東北近世史研究会、米沢史学会

 

社会活動

西村山地域史研究会市民講座「芸能興行から見た近世の山形-庶民の楽しみを探る」
2011919日、寒河江市市民センター


  

趣味・関心領域

散歩


受験生へのメッセージ

 米短の日本史学科には、ユニークな先輩方が大勢おります。みなさん、4月にお会いしましょう。