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松井真人 教授

英語英文学科

Profile

教授 松井 真人 (まつい まひと)
担当科目 基礎英語表現Ⅱ、リーディングⅣ、TOEICリスニング、英文法Ⅰ、英語学基礎演習Ⅱ、英語学演習Ⅱ、英語学入門Ⅰ、教養ゼミ、英語七、海外語学実習、卒業研究
最終学歴 慶應義塾大学大学院(修士(文学))


専門分野

英語学・言語学(特に認知言語学・意味論)


研究テーマ

・メタファーの日英語対照研究
・認知文法の理論的枠組みでの英文法研究


主な論文・著書

(1)「英語の未来指示の副詞節における現在時制について」『山形県立米沢女子短期大学附属生活文化研究所報告』39、15-23頁、2012年

(2)「英語における未来時を表す進行形の意味」『山形県立米沢女子短期大学紀要』48、19-30頁、2012年

(3)「英語と日本語における「完了は上」メタファーの経験的基盤について」『山形県立米沢女子短期大学附属生活文化研究所報告』40、15-24頁、2013年

(4)「英語のdoの多義性に関する認知文法的分析」『山形県立米沢女子短期大学紀要』49、25-36頁、2013年


所属学会

日本英語学会、日本言語学会、日本エドワード・サピア協会、日本認知言語学会


社会活動

平成18年度東置賜地区教育研究会英語部会研修会「言語と文化と認識の関わり―日英語の比喩表現をめぐって―」講師(糠野目生涯学習館)2006年7月31日


趣味・関心領域

音楽を聴くのが好きです。クラッシック、ジャズ、ポップスなどなんでも聴きますが、一番よく聴くのはYMOのメンバー(細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏)の音楽です。中学校時代から30年以上にわたって彼らの大ファンで、今でも時々ライブに行きます。


受験生へのメッセージ

受験生の皆さんは、「ジョンが太郎に英語を教えた」ということを英語で表現する場合、“John taught Taro English”と“John taught English to Taro”という2種類の文が可能であるということを高校の授業で勉強したことと思います。なぜ、同じ事柄を表す2種類の表現が存在するのだろうかと疑問に思ったことはありませんか?同じ事柄を表しているのなら2種類も表現が存在しているのは無駄ではないかと思いませんでしたか?そのような「なぜ」が大学での勉強ではとても大切です。受験勉強中にみなさんが抱いたいくつもの「なぜ」を忘れないようにぜひメモして置いてください。その解答を米短の教室でみなさんと一緒に考えたいと思います。疑問を抱くこと、それが学問の第一歩です。