日本史学科
講師
くわばやし けんじ
KUWABAYASHI KENJI
人文地理学概説、地理学講読、地理学特論、地誌学、地理学特殊研究、地理学演習、教養ゼミ
京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(博士(文学))
#人文地理学
①アイヌ民族のコメモレイション(特に建碑や先祖供養)に関する地理学的研究
②歴史的景観の保全・活用に関する地理学的研究
[ゼミ生の卒業研究のテーマ]
2024年度:米沢鯉の地域ブランド化、大内宿重伝建地区の空き家問題、米沢上杉まつりと地域、山形城下町の商業地、東日本大震災と小学校統廃合
桑林賢治 (2025). 東北地方におけるアイヌのコメモレイション. 歴史地理学, 67(1), 40-54.
桑林賢治 (2024). 北海道外におけるアイヌの「記憶の場所」と先住民性. 地理学評論 Series A, 97(6), 343-367.
桑林賢治 (2021). 先住民アイヌによる「記憶の場所」の構築―北海道・真歌山におけるシャクシャインの顕彰を事例に―. 人文地理, 73(1), 5-30.
桑林賢治 (2017). 荘園景観の文化財化をめぐる価値づけと地域住民―重要文化的景観「日根荘大木の農村景観」を事例に―. 史林, 100(3), 403-426.
その他の研究業績などは researchmap をご覧ください。
日本地理学会、人文地理学会、歴史地理学会、史学研究会、米沢史学会
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街歩き、ブレイクダンス(最近は専ら動画の視聴)
私たちの生活は、いつの時代であれ、どんな地域であれ、どこかの「空間」の中で営まれてきました。人文地理学とは、そうした「空間」との関係性に注目しながら、様々な地域と時代における、多様な人間活動について考察する学問です。興味のある事象について、人文地理学の視点で読み解いていきましょう。
写真は2024年度の学外研究旅行(史学実習)の際のものです。ゼミで北海道(札幌、白老、小樽)を訪問しました。