英語英文学科

教授

松井 真人

まつい まひと

MATSUI MAHITO

プロフィール

担当科目

英文法Ⅰ、英語学基礎演習Ⅱ、英語学演習Ⅱ、英語学入門Ⅰ、英語学入門Ⅱ、異文化理解実習、卒業研究

最終学歴

慶應義塾大学大学院(修士(文学))

専門分野

#英語学 #言語学(特に認知言語学・意味論)

研究テーマ

  • メタファーの日英語対照研究
  • 沖縄語の語彙及び復興に関する研究

主な論文・著書

  • (1)「日本文化における「心」の概念メタファー」(単著)2016年12月『山形県立米沢女子短期大学紀要』52
  • (2)「英語と日本語における気象に関するメタファー」(単著)2017年12月『山形県立米沢女子短期大学紀要』53
  • (3)「英語と日本語における「風」のメタファー」(単著)2019年3月『山形県立米沢女子短期大学付属生活文化研究所報告』46
  • (4)「なぜ危機言語を維持すべきなのか―沖縄語の親族名称「ウゥナイ」の意味と用法をめぐって―」(共著)2019年12月『山形県立米沢女子短期大学紀要』55
  • (5)『実例で学ぶ英語学入門―異文化コミュニケーションのための日英対照研究―』(共著)2022年3月朝倉書店

所属学会

日本英語学会、日本言語学会、日本エドワード・サピア協会、日本認知言語学会

社会活動

平成18年度東置賜地区教育研究会英語部会研修会「言語と文化と認識の関わり―日英語の比喩表現をめぐって―」講師(糠野目生涯学習館)2006年7月31日

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趣味・関心領域

音楽を聴くのが好きです。主にポップスやジャズを聴きますが、一番よく聴くのはYMOのメンバー(細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏)の音楽です。鉄道旅行も好きです。

受験生へのメッセージ

受験生の皆さんは、「ジョンが太郎に英語を教えた」ということを英語で表現する場合、“John taught Taro English”と“John taught English to Taro”という2種類の文が可能であるということを高校の授業で勉強したことと思います。なぜ、同じ事柄を表す2種類の表現が存在するのだろうかと疑問に思ったことはありませんか?同じ事柄を表しているのなら2種類も表現が存在しているのは無駄ではないかと思いませんでしたか?そのような「なぜ」が大学での勉強ではとても大切です。受験勉強中にみなさんが抱いたいくつもの「なぜ」を忘れないようにぜひメモして置いてください。その解答を米短の教室でみなさんと一緒に考えたいと思います。疑問を抱くこと、それが学問の第一歩です。