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2025/07/01

イベント

卒業研究紹介 社会情報学科「GISを用いた歩行空間状況の把握」

社会情報学科の西川友子教授の研究室では、卒業研究として「GISを用いた歩行空間状況の把握」に取り組んでいます。

GIS(Geographic Information System:地理情報システム)は、地図上にさまざまな情報を表示・分析し、課題解決に役立てるシステムです。西川研究室では、2名の2年生が卒業研究として、米沢市内の特定の地区で調査を進めています。

この調査では、高齢者や子ども、乳幼児連れの家族などが安全に移動できることを想定し、道路上の地物(側溝、金網、マンホール、ガードレール、カーブミラーなど)や歩行時に危険と思われる箇所を洗い出し、歩行空間の状況を詳細に把握しています。

調査で得られた情報は、ジオコーディングなどを用いてGISに取り込み、地図化されます。これにより、視覚的に歩行空間の課題を把握できるようになります。

調査は複数回にわたって実施されており、研究成果がまとまるのが今から楽しみです。

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