学科紹介
まず初めに、合格に辿り着くまで親⾝になってサポートして下さった先⽣⽅に⼼より感謝申し上げます。⾼校⽣の頃から夢⾒ていた⼼理学を専⾨に学べる⼤学に通う事が叶い、何より嬉しい気持ちと共に次の夢に向けてより⼀層努⼒し邁進して⾏く所存です。 ここでは、これから編⼊学を⽬指す⽶短⽣、また編⼊学希望で⼊学を志望する未来の⽶短⽣に向けて、体験を記して⾏きたいと思います。
【要旨】
①⼊学したらとにかくTOEICを受けよう! ②⾯接は志望理由が⼤切!そして回数をこなして慣れよう! ③⼩論⽂は問題⽂と課題⽂をよく読んで、⾃分が書きたい事では無く、指⽰と内容に沿った⽂章を書こう!
①TOEIC
まず最初に、編⼊学を⽬指すならTOEICを受けることが重要です!!!
私は1年⽣の頃に志望していたのがTOEICのスコアが不要な⼤学であったのと、単純に英語が嫌いだったので受けませんでした。しかしすぐに後悔する事になりました。2年に進級してから現実的に考え志望⼤学を変更し、そこでTOEICの⼀定点数以上のスコアが必要になって来たのです。TOEICは受けてから結果(スコア)が返ってくる迄にかなり時間が掛かります。気付いた時には出願に間に合わない時期になっていました。スコアがあれば英語の試験が免除になったのですが、無かったので⼤学独⾃の英語の試験やTOEFLの試験を当⽇朝早くから受けることになりました。
②⾯接対策について
⾯接対策=志望理由書の内容を充実させること! あくまで個⼈的⾒解ですが、志望理由書さえ固めて⾏けば⾯接の勝率はグッと上がると思います。その為には、前提として⾃分の学びたい分野を明確にする必要があります。
志望理由書は⽂字通り、“その⼤学に⾏きたい理由をどれだけ明確に出来るか”が⼤事です。[⾃分のやりたい事]と[その⼤学で学べる事]が如何にマッチしているのか、これをどれだけアピール出来るかで勝敗は分かれると思います。まずはその⼤学について詳細を知り把握する必要があるので、公式HPやパンフレット、またウェブシラバスなどで講義の網羅され具合、ラインナップ、内容を確認しましょう。そこで、⾃分のやりたい事がその⼤学で学べるかどうかをしっかりと確認する事が重要です。私の場合は⼼理学をやりたい!と⾔う希望があり、⼤学によって発達⼼理学寄りの所や⾏動科学寄りの所、また福祉⼼理学寄りの所などに分野が分かれていたので、そこに「⾃分のやりたい事」と関連させて志望理由書を作成しました。悩んだ時はゼミの先⽣に相談して⼀緒に考えて頂いたり、出来た志望理由書は経験豊富であるキャリア⽀援センターの先⽣に添削して頂いたりと、1⼈では無く周囲に助けて貰いつつ進めました。
③⼩論⽂対策について
私はキャリセン前の⾃習室にある⼩論⽂対策に関する専⾨書を何冊か読み、最低限必要と思われる要点をノートにまとめてから、取り寄せた志望⼤学の過去問を解いたり、他の問題の⻑⽂を要約して⾃分の意⾒を書いてみたり、などして対策していました。
⼩論⽂で1番⼤事なのは、⾃分の書きたい事を書くのでは無く、あくまでも[課題⽂中の筆者の主張と問題⽂の指⽰に沿った内容を書くこと]です。これが⼀番重要で、当たり前の事の様に思えますが出来ていない⼈が⼀番多いと本で読みました。後は構成メモを書いて序論本論結論をきちんと意識した⽂章にする事や、⾃分の体験に置き換えて本⽂を読み、それを書く⽂章にも反映させる事、その事によって⼀般論で終わらない独⾃性を持った⽂章にする事、これらを意識すれば必ず相応の評価を得られる⽂章になると思います!
私が受けた⼤学は⾯接と⼩論で、英語がなかったため週2で⼩論の添削に通っていました。9⽉が試験だったので、4⽉から新聞を読んで要約すること、⾃分の考えをまとめることを意識してやっていました。私はだらだらすることが好きなので時間を決めてここまでやったら遊びに⾏こうとかゲームしようということをしてモチベーションを⾼めていないとやっていけなかったです。正直周りの⼈はキャリアセンターにいっていて準備をしているので焦りはありましたが、⾃分らしくやり切れたと思っています。⻑期休みの時は午前中に添削に⾏ってそのまま学校で⼩論を書いて、午後は遊んだり、バイトをしたりしていました。時間をうまく使うことが⼤切でした。⼩論は書けば書くほど沼にはまっていくようになって何を書いたらいいのかちんぷんかんぷんになっていきます。私はマイワールドを展開して趣旨がずれていってしまいました。何を聞かれているのか、何をこたえなければならないのかをしっかりかいてください。
⾯接ではキャリセンの⽅に3回ご指導いただきました。また、ゼミの先⽣にも最終確認ということでご指導いただきました。いざ受験の⽇になるとドキドキが⽌まらなかったです。⼩論を書いてから⾯接でした。すごく緊張して名前を⾔うのを忘れました。学校名と⾃分の名前だけはしっかり⾔えるようにしていた⽅がいいです。(笑) 私は志望理由書が⾃我の塊だったので個性を出しすぎないように、なぜこの⼤学でなければならないのか、⼊って何を学びたいのか、将来のことを考えて書くことが⼤事だと気付きました。
私が受けた⼤学は英語が必要ではなかったのですが、TOEICを受けました。英語が苦⼿な⼈ほどTOEIC受けた⽅がいいと思います。私は苦⼿すぎるので絶対にぜったいに、受けることをお勧めします。スコアが必要な⼤学があって、さらにそのスコアを満たしていれば英語免除があるので後々楽になります。
編⼊試験を通して学んだことがあり、それは⾃分がこれからどうしたいのかをはっきりさせることです。そしてそれをやることをあきらめないこと、⾃分を知ることが⼤切だと感じました。また、周りの⼈お友達、先⽣、家族とたくさんお話しすることも⾃分の新たな考えをくれるので⼤事だと思います。周りの⼈たちに感謝です。⽀えあいながら⾃分の進みたい⽅へ進んでいってください。⼈⽣なるようになるので焦らず⾃分の意志を持って。