社会情報学科

人と社会を知り、未来へつなぐ

社会情報学科では、①地域社会や人間心理などを学ぶ「人間社会と心理」、②金融や企業活動などを学ぶ「経済と経営分析」、③メディアや情報処理などを学ぶ「メディア表現と情報」の3分野の科目から、学生一人ひとりの関心に沿って、文系・理系を問わず幅広く学ぶことができます。
また、司書資格やピアヘルパー(カウンセリングの資格)に加え、日商PC検定や日商簿記検定、ITパスポート試験に対応した科目も受講でき、入学前や在学中に所定の資格を取得した場合は、単位認定を受けることもできます。
さらに、2年間を通して常に7名前後のゼミに分かれて学ぶ徹底した少人数教育により、学生と教員の距離を置かないアットホームな雰囲気の中で、実社会で必要な対人コミュニケーションやグループワークの能力を培うとともに、就職や編入学、資格取得などについても、きめ細かい指導を受けることができます。

社会情報学科の特色

「地域社会」という生活の基盤を多角的な観点から捉え、「学問」と「実学」をバランスよく行い、地域に貢献し社会を担っていく人材を育成します。

幅広いキャリア形成に対応

し、資格取得も支援

心理学や経済学、経営学、情

報学など多角的に学習

様々な専門分野の教員を配し

多種多様な学び

数字で見る社会情報学科

3つのポリシー

FOCUS!

社会情報学科で学ぶ

地域社会学

あなたの暮らす地域にはどんな特徴がありますか。課題・問題はあるでしょうか。盛んに議論されている地域活性化や地方創生とは地域がどうなることをめざしているのでしょう。この講義では受講生が感じている疑問や知っている事例を報告し合い、農村社会学や都市社会学の分析視角から考察を深めます。

経済学入門

「経済学入門」では、消費者が行う家計行動や企業が行う生産活動について分析する「ミクロ経済学」と、景気の変動や、それに対する政府の対策など、経済全体のメカニズムを分析する「マクロ経済学」について基礎的な内容を学びます。社会が限りある資源を用いて財やサービスを生産し、どのような経済循環が実現されれば私たちの生活がより豊かになるのかを一緒に考えてみませんか。

メディアリテラシー

みなさんはテレビやネットで⾒聞きしたことをすぐに信じていませんか?実はメディアが伝えるのは現実そのものではなく「構成されている」のです。メディアリテラシーの授業では、様々な映像を⾒ながらメディアの特徴を知り、批評する⼒を⾝に付けます。さらに、学⽣同⼠でグループに分かれてiMacでSNS記事や数分程度の動画(自由テーマ)を
制作しながら「メディアを構成する」過程を体験します。

カリキュラム

専門科目 1年〈前期〉 1年〈後期〉 2年〈前期〉 2年〈後期〉
基礎科目 行動科学概論
ウェブデザイン入門
情報社会論
統計学入門
 −  −
人間社会と心理 社会学
社会ネットワーク論
社会心理学
地域社会学
環境社会学
集合行動論
政治心理学
社会調査演習
社会心理学演習
認知心理学
経済と経営分析 経済学入門
簿記会計演習
電子商取引概論
経営学入門
ファイナンス論
情報セキュリティ論
経営情報論(DX論)
経営管理論
ファイナンス演習
経営情報演習
 −
メディア表現と情報 メディア文化論
データ分析入門
IT概論
メディア表現論
視覚文化論
メディアリテラシー
応用データ分析
データベース概論
情報コミュニケーション
メディア制作演習
プログラミング1
プログラミング2
基礎ゼミ  − 基礎ゼミ一~七  −  −
基礎ゼミ  −  − 専門ゼミ一~九
卒業研究
卒業研究

社会情報学科を選んだ理由

2年間で学びが完結するから

社会情報学科

2024年度入学
山形県立東桜学館高校

[この学科を選んだ理由]
地域や経営だけでなく、ITまで幅広い分野を学ぶことができるから

地元の米沢で学びたかったから!

社会情報学科

2024年度入学
山形県立米沢東高校 出身

[この学科を選んだ理由]
社会学などの学びたい分野を学べるのが社会情報学科だったため

他の学科の授業も履修することができる

社会情報学科

2024年度入学
福島県立喜多方高校 卒業

[この学科を選んだ理由]
ITパスポートや簿記などの様々な資格を受けることができるから

他の学科の学びたい授業も学べるから

社会情報学科

2024年度入学

[この学科を選んだ理由]
編入のサポートと実績が厚く、学習環境が整っているから

専門分野を広く深く学べるから

社会情報学科

2023年度入学

[この学科を選んだ理由]
キャリア支援や資格・検定を取得するための支援が充実しているから

取得可能な資格と免許

司書資格/ピアヘルパー

取得を推奨する資格

ITパスポート試験(国家資格)/日商簿記検定/日商PC検定/TOEIC

卒業生の主な進路

令和5年度 卒業生の進路状況

就職内定率

94.1%

進学率

100%

卒業生の主な就職内定・編入学合格先(過去3年)

県内

株式会社きらやか銀行/米沢信用金庫/トヨタカローラ山形株式会社

県外

株式会社全日警/株式会社かんぽ生命保険/株式会社ボディワークホールディングス

公務員

山形県職員/秋田県職員/新潟県職員/米沢市職員/東根市職員/那須塩原市職員

国立

山形大学(人文社会科学部)/福島大学(行政政策学類)/筑波大学(社会・国際学群)/群馬大学(社会情報学部)/埼玉大学(教養学部)/三重大学(人文学部)

公立

岩手県立大学(社会福祉学部)/秋田県立大学(システム科学技術学部)/高崎経済大学(地域政策学部)

私立

関東学院大学(経営学部)/駒沢大学(経済学部)/国士舘大学(経営学部)

その他にも、多数の就職内定・編入学合格先があります。詳しくは以下よりご確認ください。

また、試験・資格に合格した方、編入学試験や公務員試験に合格した方ののコメントもご覧ください。

教員紹介

西川 友子 学科長

Nishikawa Tomoko

教授、専門分野:地理情報・空間情報の利活用

社会情報学科で学べること

社会情報学科の大きな特徴は、様々な専門分野の教員が集まっていることです。そのため、街づくりの視点やユニバーサルデザインの視点で街に出たり、農家を手伝ったり、経営の理論を学んだり、アニメや漫画の卒業制作をしたり、入門の簿記を含めた会計学を学んだり、個人や集団の心理について学んだり、地域のスポーツについて学んだりと、多種多様な学びがあります。
また、社会情報学科では社会学の視点だけでなく、心理学や経済学、経営学、さらにはメディア論や情報学の視点からも多角的に考える力を育みます。これらの学びは、幅広くキャリア形成に対応するものです。卒業後に役立つ資格検定の取得や四年制大学への編入学試験も支援しています。先輩たちがどのように勉強したかは、社会情報学科のページに掲載された「合格者の声」に書いてあります。

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