学科紹介
【中学校教諭⼆種免許】は、中学校の教諭となるために必要な免許で、本学では「情報処理演習」や「英会話」などの教養科⽬、「教育原理」や「教育相談論」などの教職に関する科⽬及び各学科所定の科⽬35単位以上を修得し、さらに3週間の教育実習および7⽇間の介護等体験を⾏うことによって免許を取得できます。
※⼊学年度により指定科⽬が異なります。
⼆種免許は短期⼤学を卒業(短期⼤学⼠を取得)したうえで、必要な単位を修得すれば授与されます。⼀⽅で、⼀種免許は⼤学を卒業(学⼠を取得)のうえで、必要な単位を修得すれば授与されます。
⼆種免許を取得して教員に採⽤になったあとも、必要な単位を取得すれば、⼀種免許に変更することは可能です。
【司書】の資格は、都道府県⽴や市町村⽴などの公共図書館、⼤学図書館、学校図書館など、全ての図書館で専⾨的な業務を⾏うための資格であり、図書館法施⾏規則に定められた13科⽬24単位を修得する必要があります。本学では、「図書館概論」や「情報サービス論」などの14科⽬24単位を履修することで資格を取得できます。
【学校図書館司書教諭】の資格は、学校図書館の運営や、図書館を通じて教科教育や児童⽣徒の⼈格形成の⽀援を教諭と共に⾏う司書教諭に必要な資格で、本学では教職課程を履修し教員免許を取得することを前提として、その他に「学習指導と学校図書館」や「学校図書館メディアの構成」などの5科⽬10単位を履修することで資格を取得できます。
※卒業後、所定の機関において学校図書館司書教諭講習に書類参加することで資格取得となるため、修了証書配布は卒業から約1年後となります。
○参考【⽂部科学省HP】
※上記の要件を満たしたものは、⽂部科学⼤⾂が委嘱した司書教諭講習実施⼤学の講習修了者として登録され、⽂部科学省から修了証書が交付される。修了証書の交付は概ね卒業の1年後となる。
【学芸員】は、博物館で専⾨的な業務を⾏うための資格ですが、本学では「博物館概論」など10科⽬19単位を履修した後、博物館などの施設において学芸員補として3年間勤務することで学芸員となります。 そのため、所定の単位を修得しても直ちに学芸員資格を得ることにはならないので注意してください。
○参考【⽂化庁HP】
※上記の単位を修得しても、直ちに学芸員資格を得ることにはならない。
学芸員の資格を得るには、上記の単位を修得のうえ、卒業後に博物館などの施設(博物館法第2条第1項に規定する博物館⼜は同法第29条の規定に基づき⽂部科学⼤⾂⼜は都道府県の教育委員会が指定する博物館に相当する施設等)において 「学芸員補」として3年間勤務することが要件となる。
【ピアヘルパー】資格とは、⽇本教育カウンセラー協会が認定する⺠間資格で、カウンセリングや関連する⼼理学などについて学習し、⼈と関わるために必要な基本的な能⼒を⾝につけたことを証明する資格です。本学で「⼼理学」や「ジェンダー論」などの所定の2科⽬4単位以上を履修し、毎年 12⽉に実施される認定試験を受験し合格することで、資格が取得できます。
※認定試験は、上記単位の修得⾒込み(科⽬を受講中)でも受験できる。従って、この資格は早ければ1年次に取得することが可能である。なお、単位修得⾒込みで受験し合格した場合は、本学で合格証を⼀旦預かり、単位修得後に交付する。
英語英文学科では、英検やTOEICなどの英語検定試験の受験を推奨しており、「TOEICリスニング」などの専門科目も開講されています。
では、「日商PC検定」「日商簿記検定」「ITパスポート試験」などの各種能力試験や検定の受験を推奨しており、社会情報学科の各種専門科目を履修することで、これらの試験や検定の受験・合格に必要な幅広い知識を身に付けることが可能です。