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馬場重行 教授

国語国文学科

Profile

教授馬場重行 (ばば しげゆき)
担当科目国文学史二、国文学講読五、国文学基礎演習五、国文学演習四、国文学特殊講義五、国語科教育法、教養ゼミ
最終学歴二松学舎大学大学院修士課程修了、修士(文学)


専門分野

 川端康成を中心とした「昭和文学」研究、並びに現代文学研究、そして、それに伴う形での「文学教育」研究を専門としています。要するに、日本の近現代小説の<読み>とは何か、<読み>という問題を改めて問い直すことで一体何が見えてくるのか、教室で文学作品を扱うことにはどんな意味があるのか、などについて考えているわけです。

研究テーマ

 ここ数年のメイン・テーマは、「文学教育の根拠」です。芥川龍之介、川端康成、太宰治、三島由紀夫、安部公房から村上春樹、山田詠美、川上弘美に至る作家の作品を素材に、それらを教材化する場合の問題性について考えています。

主な論文・著書

(1)    『川端文学の世界 第1巻~第5巻』、田村充正、馬場重行、原善共編著、勉誠出版、1999・3~5

(2)    「<語る力>への信頼―村上春樹「スプートニクの恋人」のために―」、菊地靖彦教授追悼論集刊行会編『菊地靖彦教授追悼論集 人・ことば・文学』鼎書房、2002・11

(3)    「<文学教育>再入門の方へ―<読むことの倫理>に向き合うために―」、田中実編著『「読むことの倫理」をめぐって 文学・教育・思想の新たな地平』、右文書院、2003・2

(4)「千羽鶴」、羽鳥徹哉、原善、林武志監修『川端康成作品論集成・第7巻』、おうふう、2012・1  

(5)「川端康成「感傷の塔」小考-<ことば>が開く「別な世界」、『米沢国語国文』第40号、2011・12

 

所属学会

日本文学協会、日本近代文学会、全国大学国語国文学会、社会文学会、昭和文学会、解釈学会、芸術至上主義文芸学会、川端文学研究会

社会活動

講演・「村上春樹の小説世界」 2011年12月5日、2011米沢まちなかカレッジ
日本学術振興会「質の高い大学教育推進プログラム」審査委員(2008~)
文部科学省「先導的大学改革推進事業選定委員会」委員(2009~)
山形県立米沢東高等学校評議委員(2011~)
 

受験生へのメッセージ

 「国語国文学科」という名称自体、現在では希少価値を持っています。一見、時代遅れのような感じをお持ちになる方もいらっしゃるかも知れません。でも、私がみなさんといっしょに考えたい学問は、流行に左右されない、人間の普遍的な存在意味を問い直す根源的な課題なのです。どうぞ、ご自身の新たな可能性を拓く、この古くて新しい世界に意欲をもってお越し下さい。歓迎いたします。